賃貸業のフランチャイズ化

現在は不動産の賃貸と言えば、地場の不動産業者がフランチャイズの店舗であるとともに、ブランドとして営業を行っているようです。ここ20年くらいの間に浸透してきています。

フランチャイズ化するにあたって、全国的なネットワークが構築され、物件が探しやすくなるようです。

■アパマンショップのフランチャイズ

賃貸物件を探すとき、アパマンショップという名前を聞いたことはないでしょうか。

本社は東京都千代田区大手町にあるAPAMAN株式会社が中心となる不動産賃貸におけるブランドでフランチャイズ化して全国展開しています。代表取締役は、大村浩次で創業は1999年になります。

賃貸のフランチャイズに関しては、創業前に大村浩次と大手の賃貸管理業の経営者が集まり、質の向上やIT化を目指して研究していたようです。それが具現化したのがアパマンショップで、現在はすでに店舗数が1000を超えているようです。北海道から沖縄まで、どこに行ってもアパマンショップの店舗を目にします。

■全国展開によるネットワーク

大村浩次が目指したのは、単純に賃貸業のフランチャイズ化だけではなく、IT化も含めたものだそうです。FC店舗による全国展開と併せて、データベースを構築し、賃貸の物件の管理を行っているのです。

そのために、グループ会社として、システムを開発する企業があるとのことです。

FCに加盟した店舗の取り扱う賃貸物件をデータベース化することによって、全国のどこの店舗からでも物件の検索が可能になります。

これは、物件探しを現地まで行かずとも、現在住んでいる地域の最寄りの店舗で行うことができるということになります。これは、物件探しをする人にとっては大きなメリットになるのではないでしょうか。

■フランチャイズによるメリット

フランチャイズ化することによるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。まず、ブランド化され統一されることで、若干の違いはあるのですが、基本的に全国どこでも同じレベルのサービスを受けられるという点があります。

フランチャイズ加盟に至って、細かな取り決めがあり、また、研修なども行われるため、店舗の雰囲気も同じとなり、従業員のレベルも底上げされるようです。

転勤が多く、引越しが多くなってしまう人の場合、どこに行っても同じレベルのサービスが受けられるフランチャイズ店舗は安心して物件探しをすることができそうです。

不動産賃貸業のFC化によって、いままでの物件探しとは少し探し方も変わってきています。もちろん、フランチャイズ化かされていない店舗もありますから、それぞれの特徴を理解したうえで、うまく物件探しをしたいものです。